神経美学とインテリア
4月10日町田ひろ子アカデミー校長 町田ひろ子氏による
神経美学 Neuroaesthetics のセミナーを仙台でもお願いをした。
4月10日セミナーの様子(於サンゲツSR) |
インテリアを志す者にとって様々な視点からビジネスにつなげていける
ヒントになり また研究成果をふまえて暮らしにつなげていくことこそ
我々の目指すところと言えた。
石津 智大博士(ロンドン大学)の
「美の認知神経科学 神経美学のこれまで」の論文を読んでみた。
美の意識は人によって異なるが
具象絵画だけでなく 抽象画 写真 彫刻 自然風景 建築物 など
美の体験に関して脳の部位が活動し 美しいという曖昧で個人的な体験に
共通性を持っていることが分かった・・。とある
石津博士(お若い!) |
今年の町田ひろ子アカデミーの英国研修(10月予定)はまさに神経美学研修
ロンドン大学で石津博士のレクチャ―を受けるスケジュールと聞いている
博士の講義 今から楽しみにしている。
ところで2017年の博士の研究に
顔のパーツ(目や鼻)と肌色とのコントラスト(色と輝度差)が強いと
若く見られる それは文化に関係ない・・とあった。 う~~ん
「若く見られる」という言葉に脳が無意識に反応してしまった。
同じ人? |
スペースエフブンノイチ 代表 長塩小夜子
町田ひろ子アカデミー仙台校主任講師