2020年5月19日火曜日

縁の下の力持ち


私もやりたい「Sky  High」


昨年エレクトーンの先生をしている知り合いから案内を受けて
ドラムの発表会を観に行った。
いわゆる仙台のライブハウスである。 
会場のステージには3台のドラムが並んでいて
そのステージ下にはギターやベース エレクトーンのプロの先生方が
ドラムに合わせて裏方で演奏をしてくれている。
小学生の部では子供たちが先生方を従えて
気持ちよさそうにスポットライトを浴びながら大きなドラムを叩いていた。
中高校生になると迫力もあり、大人の部ではテクニックが加わって
若さがはちきれんばかりのステージを披露していた。
 
瞬間 身の程知らずにも  思ってしまった!  
「わたしもやりたい!」

常々町田ひろ子アカデミーの生徒さん達には
「インテリアコーデイネーターを目指して学んでいることを
 まわりに内緒にしていてはだめですよ 
 学んでいることを宣言して 前に進み成し遂げること 言実行!デス・・」

よって私も宣言をした。
【来年はこのステージで 「Sky High」を
     ドラムで叩きたいので宜しくお願いします・・。】

 「Sky  High」は 子育て時代の1980年頃の英国シンガーの曲で
 ♪タ~~ン タララララ♪の
 出だしのリズムが好きでよくそこだけ歌っていたものだ。
               
そして念願叶い  
ドラムを習って半年 今年初めに  何とか発表会に出場した。
練習もした。 曲は「君の瞳に恋してる」になった。

曲目 「君の瞳に恋してる」 ライトアップで金髪女に変身・・。

本来ボーカルやギター ピアノ などの楽器はいつもメインになり
ドラムはその後ろでリズムを刻む縁の下の力持ちのようなものだが
ドラムがメインになってプロの面々を従えるなんて最高の気分を味わった。
後日ビデオを見ながら聴いていると少し遅れがちだったが
うまくプロがセッションしてくれてさすがである。
しっかりリズムを刻む難しさも味わった。
まだまだ入口だが
気をよくして仙台ジャズフェスに出てみようかな・・とか
来年の演奏曲をあれこれ考える楽しい時間を味わっている矢先
残念ながら深刻なコロナ事情に直面してしまった。
練習もできていない。 仕方ないことである。 
未知の世界に 希望をもって 
いつかまたライブハウスで「Sky  High」をしよう。
有言実行なのだから。                0517 長塩