夏萩の咲くころ
巣立ち
巣から一羽づつ飛び立って、
ビービー鳴いて家の近くを旋回し始めた瞬間に出会った。
2羽が並行して飛んでいるのは親が飛び方を教えていたのかもしれない。
肉眼で見える範囲で飛び回っていたがやがて静かになって見えなくなり
巣の中は空っぽになった。
雛によっては2・3回巣に戻って飛ぶ練習をしてから巣立つらしいが なんと
我が家のツバメたちは ビービーという鳴き声をたてて早朝どこかに消えるが
夕方になるとまた巣に戻ってくる。もう二週間になる。
玄関の糞対策に敷いた新聞紙をこれで最後と片付けた後から
結局親鳥と育った4羽がホテルのようにまた巣を使い始めたので余計に玄関が汚れた。
ドア前に広げた糞用新聞紙といたるところに落ちる糞、汚れた壁は、美観とは縁遠く毎日壁紙や床材サンプル メーカーカタログなどを配達してくれる
宅急便のお兄さんたちは そこをうまくよけて通ってくれた。
「今年も?」 「そうみたい」
「何羽?」 「4羽」
「同じ親ですかね?」
マスク越しに会話を交わして少々困りながらも育つのを楽しんでくれた。
孵って床に落ちた卵の殻 5月26日
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いよいよ巣立つ準備中 6月13日 |
こんな顔 6月17日朝5時 |
毎晩戻る 6月24日 親2羽 子4羽 濃厚接触
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静かになった玄関 |
来年も待っていますよ・・。
手入れは行き届いていませんが
紅葉ともっこくと沙羅と山茶花と・・
2階まで背が伸びた金木犀の木と
カリンとぐみの木のある古い家が目印ですから・・。
そうそう主がダイエット用に買った自転車も少し錆びてはいますが
玄関においています‥多分来年も・・。 06・27長塩