もなか
「水の面に照る月浪を数ふれば 今宵ぞ秋の最中(もなか)なりける」
源順(みなもとのしたごう)
「秋の最中」は中秋の名月という。
江戸時代のお菓子屋さんが満月に見たてて「最中の月」として
売り出したのが現在の もなか の始まりと聞く。
当初はもち粉を薄く延ばして焼いた丸いせんべい状のものだったのが
後に餡を挟むようになったらしい。
和暦では 文月が初秋 葉月が仲秋 長月が晩秋
仲秋と言えば葉月全体をさすのだが
中秋は 秋のど真ん中にある8月15日に限定して
使われる言葉になる。 まさに秋の最中
先日の2020年10月1日は 中秋の名月 その日にあたった。
10月1日のお月さま |
我が家では いつものように うさぎさんが お餅をついて・・・
中秋の名月を楽しんでいましたっけ。